MONOLUMI

光を人の手元に届く

地方の環境、人文、風土と共に生きていく、地方デザイン商社。

〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1丁目1−5

「いま、ここ」―照顧脚下 

地方デザイン商社として、地方の環境、人文、風土と共に生きていく。

ABOUT MONOLUMI

「照顧脚下」: 今、この場所。

「照顧脚下」は仏教の言葉で、「自分の足元を見よ」、つまり「いま、ここ」を見つめ、自分自身とその周囲を丁寧に見ることを意味している。人と土地とのつながりを示している言葉だと感じている。

私にとって、暮らしの根っこは「どこに住むか」にある。ある場所に住み始めると、一時的な住まいだったはずが、やがて「家」となり、そして「ふるさと」になっていく。その場所の地形や気候が、生きものの独自の環境を成り立たせ、人の営みによって、地域の文化が育まれていく。暮らしがその土地とうまく繋がっていれば、自分のことも、まわりのことも大切にしながら、心地よく日々を過ごしていける気がする。まさに「照顧脚下、いま、ここ。」という言葉のように。

デザインという行為も、「照顧脚下」に近い感覚がある。目の前のものごとの「いまの状態」を捉え、課題を見つけ、その答えを形や概念にして人に伝えていく。

Mono Luminous ・モノの光

MONOLUMIは、地域デザイン商社として、デザイナーの視点から地域に暮らし、地域の産業・資源・文化とデザインを掛け合わせることで、新たな商業の可能性を生み出し、「地域 × デザイン × 商業」の循環を作りながら、この土地の環境・文化・風土とともに生きていく。

デザインの答えを模索しているとき、こんなふうに感じることがある。暗い迷いの中に向き合っていると、ふっと差し込む一筋の光のようなものに出会える瞬間がある。そんな体験が、私にとってのデザインでもある。その小さな光を誰かと分かち合いたくて、展覧会を企画したり、商品づくりをしている。自分がいいなと思ったものを、展示に来てくれた人や手に取ってくれた人に、そっと手渡す。そんな行為の積み重ねが、「MONOLUMI(モノルミ)」という名前の由来につながっている。ひとすじの光、モノの光。

地域 × デザイン × 商業

地域デザイン商社

合同会社 MONOLUMI

設立年  2025年

所在地 〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1丁目1−5

事業内容 デザインサービス、展示企画、商品開発、生地及び繊維製品雑貨のデザイン、輸入・卸・販売

代表社員

徐 笠 HSU LI / Robert Hsu

2018年来日、2021年に東京造形大学大学院テキスタイル専攻を修了。同年、山梨県富士吉田市に移住し、シーダ株式会社にてデザイン‧企画業務に従事。地域活性化事業に多数関わった後、2025年5月に独立し、合同会社MONOLUMIを設立。

大学院在学中の2年間、「地域の色と形――地域の特徴におけるデザイン手法の研究」に取り組み、Design Thinkingと地域の魅力発信を組み合わせた概念を研究。山梨に移住後は、地場織物工場の組合による海外市場開拓にも関わり、地域の魅力を台湾に向けて発信する活動を行っている。

デザイナーとしての活動歴15年を経て、現在富士山の麓に拠点を置き、地域に根ざした活動を続けている。

Our services.

  • Design Service

    宣伝資料デザイン、イベントビジュアルデザイン、商品撮影、ロゴデザイン、ブランディングデザイン、イベント計画、展示空間デザイン、海外進出戦略

  • Photography

    記念撮影、イベント撮影、ブランド撮影、商品撮影

  • Textile Design

    テキスタイルパターンデザイン、織物デザイン、地方工場コラボ商品開発、商品/生活雑貨デザイン

  • Mt.FUJI City Walk

    Mt.Fuji area city walk , forest walk and Professional cordinate / guide /request for visit Local textile industry, local stores.